ローカライズ名の利用

2006/05/02 11:07更新

Mac OS Xの特徴の一つとして利用言語に合わせてFinderでのフォルダ名の表示が切り替わる。 たとえば、アプリケーションや書類フォルダのその一例である。

Terminal上でlsコマンドでは英語のフォルダ名が表示されるが、 Finderのウィンドウでは日本語で表示される。 OSで規定されたフォルダは利用言語に合わせてウィンドウ内での表が変わる。

ターミナルで日本語フォルダを扱う場合に不都合が生じることがある。 たとえば、Javaでは日本語フォルダ名がパスに含まれるとプログラムがうまく動作しない。

ターミナルでの表示

ターミナルでローカライズされたフォルダは次の図のように表示される。

ターミナルでの表示

Finderでの表示

Finderではローカライズされたフォルダは使用言語に合わせて表示が変わる。

Finderでの表示

ローカライズ機能の利用

アプリケーション、ライブラリなどのフォルダはシステムに登録されている特別なフォルダのため、特に操作は必要ない。 しかし、利用者が作ったフォルダの場合は次のような仕組みが必要になる。

  1. フォルダ名に.localizedを追加する
  2. そのフォルダに.localizedという名前のフォルダを作成する。
  3. .localizedフォルダ内に日本語ならja.stringsという名前のテキストファイルを作り、次の書式の一行を入力する。
    "フォルダ名"="日本語のフォルダ名";
    
    フォルダ名は.localizedを省略したものにする。もし、フォルダ名がTextFile.localizedならばTextFileになる。

フォルダ名に.localizedを付加しなければならないのがちょっと気に入らない。

参考サイト

Mac OS X 10.2のローカライズ機能を参照