グラフのスタイルについて(style)

　グラフは5つのスタイル'lines'、'points'、'linespoints'、'impluses'および'dots'のうちの1つで表示できる。

• linesは隣接するポイントを線で結ぶ。
• pointsはそれぞれのポイントを小さい記号で表示する。
• linespointsはlinesとpointsの両方で表示する。
• impulsesは垂直な線をx軸から各ポイントに表示する。
• dotsは各ポイントを小さい点で表示する。

デフォルトのスタイルはset function styleとset data stykeコマンドで選択される。

　【書式】
　　with <style> {<linetype> {<pointtype>}}

      <style>    : lines, points, linespoints, impulses, dotsから選択。
      <linetype>, <pointtype> : 正の整数を指定。

例：

• sin(x)をimpulsesで描く。

  plot sin(x) with impulese
  

• sin(x)をpointsでcos(x)をデフォルトで描く。

  plot [-9:30] sin(x) with points, cos(x)
  

• tan(x)をデフォルトで、data.1のファイルはlinesで描く。

  plot [] [-2:5] tan(x), "data.1" with 1
  

• ファイルleastsq.datをimpulsesで描く。

  plot 'leastsq.dat' w i
  

• sin(x)とcos(x)を同じタイプで描く。

  plot sin(x) with line 1, cos(x) with line 1
  

• sin(x)とcos(x)をlinespointsで、同じタイプの線で違うタイプのポイントを用いて描く。

  plot sin(x) with linesp 1 3, cos(x) with linesp 1 4
  

• ファイルdataをポイントスタイル３で描く。

  plot "data" with points 1 3