個々では実習環境のインストール方法を説明します。
インストールが完了したらWebブラウザを開き、http://localhost/にアクセスし、Apacheのテストページが表示されることを確認します。
設定項目 | 設定値 |
---|---|
ホストの設定名 | 適当な名前にします |
ホスト名(アドレス) | 指定されたIPアドレス |
ユーザ名 | 学籍番号 |
パスワード | 指定されたもの(*が表示されます) |
ローカルの初期フォルダ | D:\WWW |
ホストの初期フォルダ | public_html |
インストールした状態でも利用できますが、実習しやすくするために設定を変更します。この授業で作成したファイルはD:\WWWに保存することにします。Apacheの設定を変更する前にフォルダD:\WWWを作っておきます。
Apacheの設定ファイルを開きます。メニューを次の順にたどります。「スタート」、「プログラム」、「Apache HTTP Server 2.0.52」、「Configure Apache Server」、「Edit the Apache httpd.conf Configuration File」
行数 | 元の値 | 設定する値 | |
---|---|---|---|
228 | 変更 | C:/Program Files/Apache Group/Apache2/htdocs | D:/WWW |
253 | 変更 | C:/Program Files/Apache Group/Apache2/htdocs | D:/WWW |
714 | 変更 | ISO-8859-1 | Shift_JIS |
766 | 追加 | LoadModule php4_module "d:/php/php4apache2.dll" | |
767 | 追加 | AddType application/x-httpd-php .php |
上記の変更・追加を入力したら、誤りがないかをチェックします。この設定ファイルを開いたメニューのもう一つの項目、Test Configurationを選択します。誤りがなければ何も表示されません。誤りがあった場合は、表示を確認し修正します。
設定ファイルhttpd.confに誤りがなかったらApacheを再起動します。タスクトレイのアイコンをクリックし、Apache2メニューからRestartを選択します。
D:\WWWに次の内容のテキストファイルをtest.phpという名前で保存する。
<? phpinfo(); ?>
ファイルを保存したらWebブラウザでhttp://localhost/test.phpを開く。設定に間違いがなければ次のような表示が得られる。